こんにちは!
ソウです!
今回は、新NISAの制度や仕組みを徹底解説していきます!
私がNISAを始めるときに、
「こういう説明あったらいいのにな」
と思ったことをベースに話していくのでぜひご覧ください!
それではどうぞ!
NISAとは
まず、NISAについてそもそも実体がわからないですよね。
NISAとはシステムや投資方法などではありません。
制度の名前です。
そして、その制度を利用するために
NISA口座
というものが必要になるというわけです。
そのNISA口座で投資信託を運用するといろいろなメリットがあるって感じです。
多くのNISA初心者の方は
NISA=投資信託
と思ってしまいがちなので、勘違いにご注意を!
投資信託とは
ここで投資信託の仕組みについてご説明します。
仕組みについて理解できている方はスキップしてOKです!
投資信託は簡単に言うと
プロの投資家にお金を預けて運用してもらう制度
です。
下に詳細説明をします。
まず、私たちは設定した金額分のお金を毎月プロの投資家に預けます。
ここで勘違いしていただきたくないことは
完全にまかせっきりではない
ということです。
私たちは、積み立てる(毎月預ける)金額を決める際、
・どんな企業に投資をしてもらうか
・リスクとリターンの割合はどんなものがいいか
・信託報酬(手数料)はいくら程度のものか
などをある程度自分たちで決めなければいけません。
しかし、そこまで難しくありません。
1つずつ条件を設定していくわけではなく、
ある程度決まった運用方法(何十何百種類あります)の中から好きなものを選んで投資していく
そんなイメージです。
よく聞くS&P500というものを例に挙げると
・アメリカの企業に投資するよ!
・アメリカの中でも、業績がいいTOP500社に分散して投資するよ!
・今はこれだけの人がこの方法で投資してるよ!
・数年後はこのような推移で増えていくとよそうしてるよ!
みたいな感じです。
S&P500の中にもいろいろ種類がありますが、それぞれ信託報酬や運用合計資金が違うくらいの差だと思っていただいて大丈夫です。
そしてえらばれた商品(投資方法)に基づいてプロたちが運用してくれるというわけです。
じゃあ自分でもできるんじゃないの?
そう思った方、鋭いです!
実際自分でもできるのですが、
毎秒変わる株価によってアメリカのTOP500の企業なんてコロコロ変わります。
それ以前にアメリカのTOP500の企業を探すのも大変だと思います。
そのため、プロに信託報酬を払って管理運営してもらうのです。
※信託報酬といっても、0.0数%程度のものが多いです。
NISAって何がいいの?
お待たせしました。
今からNISAのすごいところをお伝えします。
NISAを介して運用をすると、発生した利益に税金がかかりません!
自分で運用したら稼いだ分の所得税がかかってしまいます。
しかし、運用できる資金はある程度上限が決まっているので、注意してください!

この画像の積み立て投資枠というものが、積み立てNISAの上限額です。
※この上限額を超えないように毎月の積立額を設定してください。
その隣にある成長投資枠というものは、積み立てではなく個別株投資のように
自分で運用する際に税金控除となる最大の運用可能金額です。
なので、あまり考えなくていいです!
NISAで運用する上での注意点
ここで、積み立て投資についての注意点です。
まず前提として
長期運用(最低でも10年)を目的としていることを忘れないでください。
よくYouTubeなどで、株価が暴落したときに
「今すぐ損切りした方がマシ」
のような意味不明な発信をしている方がいますが、それは本当にやめてください。
積み立て投資のメリットは
局所の暴落が起きても長い目で見るとなんだかんだプラスになる
という点です。(あくまで投資なので100%はないですが…)
そのため、局所(暴落時)に積み立てていた分を手放すと、それは短期投資と同じことになります。
下落した株価はいずれ元に戻ります。
地震が起きたとき、コロナが蔓延したとき、株価は暴落しました。
でも、株価は元に戻って成長し続けています。
地震が起きてからずっと建物が建たない、観光客が来ないなんてことありませんよね?
コロナが落ちついても海外旅行客が少ない、飲食店に人がいないなんてことないですよね?
これらが株価が元に戻る何よりの証拠です。
なので一喜一憂せずに気長に待ちましょう。
まとめ
・NISAはサービスではなく制度であること
・投資信託をNISA制度を用いて運用すると課税されないこと
・下落を気にせず、長期で運用すること
これらさえ頭に入れておけば、あなたはもうNISAを初めてOKです!
次回は、上限額についてより詳しくお話ししたいと思います!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
ではまた!
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